入院

悲しい記憶

こちらの記事は、高度不妊治療で授かった
第二子の死産の記録です
2021年12月 20週でした

宣告された日はほぼ寝れなかった
15時入院なので、それまで家族とゆっくり過ごす。

息子を両親に預けに行くと
母が私を抱きしめてくれ母の肩でシクシク泣いた。

夫と病院に到着し入院のため、まずは外来診察。
なんだかまだ現実を受け止められず…

内診すると、子宮口がだいぶやわらかいため
一度家に帰って明日の朝入院でもいいと言われたが
今日入院したいですと希望し
ラミナリアの処置を済ませて入院した。

単純に息子がイヤイヤ期で疲れるのと
体が赤ちゃんを出そうとしているのか
夜になると張りが強くシクシク痛み出すのが怖かったから。

忙しい病院なのでこの時点でかなり時間はかかったが
やっと硬膜下麻酔(麻酔科医の元、管を通しておく)処置になった。
手術着に着替えて助産師さんからの説明。
私の出産を担当してくれた優しくてフレンドリーな助産師さん。

点滴の準備をしながら
いつから異変があったのか
不妊治療のことや
色々と聞いてくれた。

私の目を見てゆっくりと、
今回は…とても悲しい出産だけど…(目に涙をためて)がんばろうね!!
と、声をかけてくれウワーーンと泣いた。
落ち着くまでずっと背中をさすってくれた。

その後、処置のためほとんど裸のような状態で丸くなり
麻酔科の先生が丁寧に処置をしてくれて
あとは薬を入れるだけの状態になる。
((高度不妊治療の経験者からしたら
こんな痛みは余裕だ))

LDRで説明を受けてから
息子のこともあり夫は一時帰宅。
夜ご飯をしっかりたべて、
19:30ラミナリア2本
22:00ラミナリア5本と尿道カテーテル
((無麻酔で尿道カテーテル挿入は高度不妊治療経験者も絶句だ。
こんなの聞いてないぞという気分))
23:00頃、眠剤をもらいこの日は就寝。

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