産後検診

悲しい記憶

こちらの記事は、高度不妊治療で授かった
第二子の死産の記録です
2021年12月 20週でした

出産から3週間ほど経ち、検診のため病院へ。
初めての土曜日で混雑具合に不安を感じながら
行ってみると…

なんとまぁ妊婦さんだらけ。
いつもは平日の午後イチに行っていたので
びっくり!!
座れないほどの混雑で
妊婦さんに席譲ったり移動しながら待機。
「妊婦健診じゃないので、どうぞ^^;」とか言いながら。
夫と息子は近場の公園で待機。

結構待ったけどなんとか呼ばれて
会いたかった助産師さん…不在…ガーン!
(聞いてないよ)
なんて思いながら院長に体調を聞かれ
すこぶる元気だったのでありのままを伝え
内診。真っ黒のエコー。
とてもきれいですね〜とのこと。
私の体調、子宮、終わりかけの悪露、
全て以上なし!
次の生理がきたら妊活もいいですよと言われ、
これは病院次第?なのか一回見送るだけで
いいんだーへ〜なんて思いました。

そして、
次男の胎盤の病理検査結果 。
妊娠初期にできてしまいその後消失したと思われていた
絨毛膜下血腫の位置がとても悪く
虚血状態になり胎盤が発育不良を起こしていたのが
直接の原因と分かった。
母体・胎児の原因ではなく、偶発的に胎盤に起きてしまった
「事故みたいなもの」と言われました。

泣いた
目から溢れでた。
次男は…生まれてこれた命だった。
次男には問題がなく普通の赤ちゃんだったのに
私の胎盤のせいで…

最後の凍結卵。
移植して、一緒に頑張った卵だったのに…
ごめんね…

院長に、ありがとうございましたと
何度も頭を下げて診察室をでた。
マスクのおかげで妊婦さんたちには
泣いてるのはバレなかったと思う。
会計は思ったよりスムーズで
保険適用されて300円くらいだった…やすっ
これで次男のことでここにくるのは最後だ。
終わってしまった…

夫と息子と車に乗り
久しぶりにポロポロ涙を流しながら帰路についた。

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